NMB48の人気メンバーとして活躍し、現在はタレントやYouTuberとしても多方面で注目を集める渋谷凪咲さん。彼女のユーモア溢れるキャラクターと、丁寧な言葉遣いからは想像しにくいかもしれませんが、その学歴や学生時代には意外なエピソードが数多くあります。
この記事では、渋谷さんの小学校から高校までの学歴、部活動、そしてNMB48としての芸能活動と学業の両立に迫りながら、彼女の成長の軌跡を紐解いていきます。
渋谷凪咲の学歴は【城星学園高校】卒業|大学進学はせず
渋谷凪咲さんの出身高校は、大阪府にある城星学園高等学校(現在はヴェリタス城星学園中学校)です。この学校は、1959年に創立されたカトリック系の私立女子校で、2022年に現在の名称に変更されました。偏差値は50から55とされており、総合進学コース(偏差値50)と特別進学コース(偏差値55)の2つのコースが設置されていますが、渋谷さんがどちらのコースに所属していたかは明らかにされていません。
渋谷凪咲さんは、自身の出身高校を明確には公表していないものの、インタビューで女子校に通っていたと語っています。また、彼女は同じ系列の中学校に通っていたという情報があり、この学校の内部進学率が非常に高いことから、内部進学した可能性が高いとされています。さらに、SNSやインターネット上には、渋谷さんが城星学園高等学校に在籍していたという情報が多く見受けられます。
ヴェリタス城星学園高等学校は、多くの著名な卒業生を輩出しています。例えば、歌手でタレントの和田アキ子さんや、元宝塚歌劇団のトップスターである龍真咲さん、嵐之真さんなどがこの学校の卒業生として知られています。
学業と芸能活動の両立、そして大学進学はせず
渋谷凪咲さんは、2012年4月に高校に入学し、2015年3月に卒業しています。在学中もNMB48の活動と学業を見事に両立させ、無事に卒業を果たしました。高校卒業後は大学には進学せず、芸能活動に専念することを決断。2015年に開催された「AKB48 41stシングル選抜総選挙」では59位にランクインし、その後も活躍の場を広げ続けています。
渋谷凪咲のユニークな高校時代のエピソード
渋谷凪咲さんの高校時代には、ちょっと風変わりでユニークなエピソードがいくつかあります。その中でも特に目を引くのが、同級生の髪の毛を1本ずつ毎日抜いていたという話です。渋谷さんは髪の毛が太い同級生の髪を毎日抜いては、セロハンテープでノートに貼り付け、日付まで丁寧に書き込んでいたとか。その行為が同級生を怒らせてしまい、激怒されたというエピソードは、彼女の天然な性格を垣間見せるものです。
また、彼女は高校時代に「グリコ」というじゃんけんを使った遊びをしながら音楽室まで行っていたとも語っています。こうした無邪気な行動からも、渋谷さんの人懐っこく、楽しい性格がうかがえます。
勉強は苦手?高校での真面目な一面も
一方で、渋谷凪咲さんは毎日真面目に学校に通学し、授業中もノートをきちんと取っていたそうです。しかし、彼女は成績に関してはクラスで最下位だったことをインタビューで明かしており、勉強は大の苦手だったようです。他のインタビューでも、「消費税が何%かもわからなかった」と笑いながら語っており、その際には周囲から驚かれたこともあったとか。
渋谷さんは、こうしたちょっと天然な面と真面目な面の両方を持ち合わせており、それが多くのファンから親しまれる理由の一つでしょう。
女優デビューからYouTuberまで、多彩な活動
高校卒業後の渋谷凪咲さんは、テレビドラマ「キャバすか学園」への出演を通じて女優デビューを果たしました。また、最近ではYouTubeチャンネル「なぎちゃんネル」を開設し、YouTuberとしても人気を集めています。彼女の明るく親しみやすいキャラクターが、多くのファンから支持されています。
NMB48加入と高校生活の両立
渋谷凪咲さんは、高校1年生だった2012年に友人の勧めでNMB48の第4期生オーディションを受け、見事に合格しました。元々アイドルには興味がなかった彼女ですが、AKB48の「ヘビーローテーション」で柏木由紀さんを見たことをきっかけにファンとなり、軽い気持ちでオーディションに挑戦しました。最終審査に進む頃には合格を確信し、母親にも「先に帰っていいよ」と告げたというエピソードがあります。
このオーディションには、川上千尋さんや森田彩花さんといった他のメンバーも合格しており、渋谷さんはバレーボール部のアタックを披露して自己PRを行ったそうです。しかし、NMB48に加入後はバレーボール部を退部し、芸能活動に専念しました。
研究生からのセンター抜擢とAKB48との兼任
NMB48に加入した直後は、ダンス未経験でレッスンに苦労したものの、彼女の潜在能力はすぐに開花します。2013年には、AKB48のシングル「鈴懸の木の道で…」に収録された「君と出会って僕は変わった」でセンターに抜擢されました。この時、まだ研究生だった渋谷さんがセンターに選ばれたことは、運営側の高い期待の現れでした。
2014年2月、高校2年生の時には正規メンバーに昇格し、AKB48チームBIIとAKB48チーム4を兼任することとなりました。この頃、NMB48とAKB48を兼務する忙しい日々が続き、大阪と東京を行き来する生活が始まりました。それでも、学業を疎かにすることなく、しっかりと高校を卒業しました。
キャプテン就任と多岐にわたる活躍
2019年にはNMB48チームMのキャプテンに就任し、グループを引っ張る存在となった渋谷凪咲さん。その後も、バラエティ番組への出演が増え、彼女の明るくユーモラスなキャラクターが全国的に認知されるようになります。テレビ朝日で放送された冠番組『〜凪咲と芸人〜マッチング』は、その人気の象徴と言えるでしょう。
NMB48卒業とその後の活躍
2023年8月7日、渋谷凪咲さんはついにNMB48からの卒業を発表。同年12月16日、17日には大阪のAsueアリーナで卒業コンサートを開催し、12月27日には卒業公演『なぎさ前で待ち合わせやで♡』をもってグループを卒業しました。卒業後もバラエティ番組やYouTubeで活躍し、さらに多彩な活動を続けています。
渋谷凪咲の出身中学校はヴェリタス城星学園中学校
渋谷凪咲さんの出身中学校は、大阪府にある私立女子校の城星学園中学校(現在はヴェリタス城星学園中学校)です。この学校は、カトリック系のミッションスクールとして知られ、偏差値は48とされています。渋谷さんは2009年4月に入学し、2012年3月に卒業しましたが、2022年には学校名が「ヴェリタス城星学園中学校」に変更され、生徒募集が停止されています(閉校予定)。
バレーボール部でセッターを担当
中学時代の渋谷凪咲さんは、バレーボール部に所属しており、セッターというポジションで活躍していました。セッターはチームの司令塔として重要な役割を担うポジションですが、渋谷さんはラジオ番組で「チームは弱く、自分も下手だった」と笑いながら語っています。それでもスポーツが好きで、チーム活動に積極的に参加していた姿がうかがえます。
お笑い芸人を目指していた中学時代
渋谷凪咲さんは中学時代、お笑いが大好きで、将来は吉本総合芸能学院(NSC)に入学して芸人になることを夢見ていました。京橋花月に足を運び、ライブを観るほどのお笑い好きだった彼女は、NSCの入学を真剣に考えていましたが、「自分のギャグが面白くない」と感じたことからその夢を断念しました。
しかし、渋谷さんのそのお笑い好きは現在でも活かされており、NMB48内でも「お笑い要員」として活躍し、大喜利などにも参加しています。さらにはアイドルでありながら「R-1ぐらんぷり」に出場するなど、そのチャレンジ精神は大きな話題となりました。
渋谷凪咲の出身小学校は桜宮小学校
渋谷凪咲さんの出身小学校については、正式な発表はないものの、大阪市立桜宮小学校であると多くの情報が指摘しています。この学校は、大阪府大阪市都島区に位置しており、渋谷さんの実家とも近いことから、通っていた可能性が高いとされています。渋谷さんは2003年4月に桜宮小学校に入学し、2009年3月に卒業しました。
出身小学校が桜宮小学校であるとされる理由には、彼女の家族が大阪市内に住んでいることや、テレビ番組で渋谷さんが着ていた服が桜宮小学校の制服に似ていたことなどが挙げられます。
小学生時代から総合格闘技に挑戦
渋谷凪咲さんは、小学生の頃から非常に活発で、多くの習い事を経験していたことでも知られています。その中でも特筆すべきは、総合格闘技に挑戦していたことです。彼女は週に1回道場に通い、総合格闘技の訓練を受けていました。総合格闘技を始めた理由は、おばあさんから「夜、襲われたときに自分を守るため」と勧められたからだといいます。こうした幼少期の経験が、渋谷さんのたくましい性格の一端を形成しているのかもしれません。
家族との温かい思い出
渋谷さんは、家族と仲が良いことでも知られており、特にクリスマスの思い出が彼女にとって大切なものとなっています。お母さんが手作りした「うさぎのぬいぐるみ」をプレゼントしてくれたことが今でも印象に残っており、そのぬいぐるみを大切にしているそうです。家庭でのこうした温かいエピソードも、渋谷さんの魅力的な人柄を作り上げる大きな要素の一つと言えるでしょう。
渋谷凪咲の家族構成と実家生活
渋谷凪咲さんの家族構成は、両親と兄、姉を含む5人家族で、渋谷さんは三兄弟の末っ子です。兄は2歳年上、姉は4歳年上で、家族全員が非常に仲が良いことが知られています。渋谷さんは、芸能界で活躍し始めた後も実家での暮らしを続けており、テレビなどでも「ひとり暮らしはしない」と明言しています。この家族の絆が、渋谷さんの明るく温かい性格の基盤となっていると言えるでしょう。
田中明日菜選手との関係
また、渋谷さんの家族にはスポーツ界でも活躍する親戚がいます。女子サッカー元日本代表の田中明日菜選手は、渋谷さんのいとこにあたります。渋谷さんが幼い頃には、正月に祖父母の家で兄や田中選手と一緒にサッカーをして遊んでいたことが語られており、渋谷家がスポーツ一家であることが窺えます。
渋谷凪咲の家族の教育方針
渋谷さんの家庭では、礼儀や言葉遣いを重視した教育が行われていました。特に母親は、子どもの頃から丁寧な言葉遣いをするように渋谷さんを育てたと言われています。また、父親からは「勉強よりも礼儀を大切にしなさい」と教えられていたそうです。このため、渋谷さんは「礼儀は身に付いたけれど、勉強が苦手になってしまった」と冗談交じりに話していますが、その教えが彼女の好感度の高さに繋がっているのは間違いありません。
渋谷凪咲のスポーツ好きな家庭
渋谷さんの家族にはスポーツの才能も豊富です。お兄さんは帝京大学ラグビー部の選手で、大学選手権にも出場した実績があります。さらに、渋谷さん自身も子供の頃から運動が得意で、小学生の頃には総合格闘技を習っていたことが知られています。格闘技を始めた理由は、祖母から「夜に襲われたときのため」と言われたからだそうで、週に一度道場に通っていました。
家族との温かい思い出
渋谷凪咲さんには、家族との温かい思い出も多くあります。特に心に残っているのは、クリスマスに母親からもらった手作りのぬいぐるみです。子どもの頃、渋谷さんはサンタクロースに「手作りのうさぎのぬいぐるみが欲しい」とお願いしました。翌朝、そのぬいぐるみが届いていたのですが、実は母親が夜中に手作りしたものでした。渋谷さんは、そのぬいぐるみを今でも大切にしていると語っています。
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